番犬
あの子がきてから早数日がたとうとしています。

母がつけた名前は「モコ」冬毛のせいか体毛がもこもこしているからだそうです。

自分の母ながら安直な名前だなあと思いながらも何度も呼んでいると愛着が
わいてくるものですね(笑)モコはまだ躾なんてできるような年齢じゃないんですが
名前を呼ぶとすぐに反応してくれるようになりました。まだ私には怯えている
仕草だったり、たまに噛み付こうとするのですが、このまま噛み癖が治らなかったら
なんて思わずに根気良く躾を教えていきたいと思っています。

犬を飼うのは簡単な事ではありません。それは今までの経験で重々承知して
いますが、やっぱり、いざ飼ってみるとその大変さが身に染みて痛感します。

今まで噛まれた数も引っかかれた回数も数え切れませんが、それだけ
元気なんだと家族は割り切ってとにかく愛情を注いであげています。

そのおかげか分かりませんが、だいぶ家族の顔を覚えてくれているようです。

余所者が少しでも家に近づくととても警戒しますが家族の顔が見えたとたんに
落ち着いてくれます。しかしあんまり余所者に対して吠えたりするのは
ご近所さんにもイメージが悪くなってしまうので、そこらへんも
しっかりと躾していきたいと思っています。

お隣のダックスフントは躾を怠ったのか飼い主を噛んだりします。

もちろん余所者にもお構いなしに噛み付こうとして家族は困り果てているそうです。

しかし子供の頃から飼っている訳で今に始まったことではないと
その態度を見過ごしてしまっているので悪化する一方だそうです。
そんなままだと一緒にいるのに癒しどころかストレスがたまるだけですよね。